

「確定拠出年金の具体的な運用方法」について、リアルな数字を公開して詳しくお話ししたいと思います。
2025年8月12日現在の私の確定拠出年金の状況:
- 総資産評価額:13,916,214円
- 拠出金額累計:6,023,816円
- 評価損益:+7,892,398円
- 利回り:+14.67%(加入来)
単刀直入に言うと、約600万円の拠出で789万円の利益が出ています。
「運が良かった」という面もありますが、戦略的な運用選択があったのも事実です。
今日はその戦略と、なぜ「野村新興国株式インデックスファンド100%」という極端とも言える選択をしたのか、正直にお話しします。
なぜ「新興国株式100%」を選んだのか
コスト意識と選択肢の現実
確定拠出年金の商品ラインナップは限られています。私の勤務先で選べる新興国株式インデックスファンドは信託報酬も比較的低く、シンプルで分かりやすい。
下手に複数の商品に分散して管理が複雑になるより、「一点集中で分かりやすく」を重視しました。
MSCIエマージング・マーケット・インデックスの構成への確信
そして、最も重要な理由がこれです。
野村新興国株式インデックスファンドが連動するMSCIエマージング・マーケット・インデックスの構成を詳細に調べました。
2024年12月末時点での上位10銘柄は以下の通りです:
構成比率上位10銘柄(2024年12月末時点)
- 台湾セミコンダクター(TSMC):10.5%(台湾・情報技術)
- 騰訊控股(テンセント・ホールディングス):4.5%(中国・コミュニケーション・サービス)
- アリババ・グループ・ホールディング:2.3%(中国・一般消費財・サービス)
- サムスン電子:2.3%(韓国・情報技術)
- HDFC銀行:1.5%(インド・金融)
- Meituan(美団):1.3%(中国・一般消費財・サービス)
- リライアンス・インダストリーズ:1.1%(インド・エネルギー)
- チャイナ・コンストラクション・バンク(中国建設銀行):1.0%(中国・金融)
- ICICI銀行:1.0%(インド・金融)
- インフォシス:1.0%(インド・情報技術)
これを見て確信しました。
この指数の約30%は実質的に中国・台湾のテクノロジー企業で構成されており、さらにインドの成長企業も16%以上を占めています。
実際の運用成績
期間別利回り実績(2025年8月12日現在)
- 3ヶ月:+8.45%
- 6ヶ月:+8.65%
- 1年:+12.95%
- 3年:+22.42%
- 5年:+21.02%
- 加入来:+14.67%
新興国株式市場はボラティリティ(変動)が大きい。
今の成績は、長期間の「振り子の右端」に過ぎないかもしれません。
リスクを理解した上での継続
重要なのは、マイナス30%になっても狼狽売りしない覚悟があるか、です。
私がこの運用を続けられる理由:
- 13年の時間軸がある
- 他の資産で安全性を確保済み
- 月54,136円の定期拠出でドルコスト平均法が効く
- 生活費とは完全に分離された資金
特に4番目が重要です。この789万円の評価益が半分になっても、日常生活には一切影響ありません。
他の資産との分散バランス
- 確定拠出年金:約1,400万円(新興国株式100%)
- xGold(金):約10万円(安全資産)
- Bitcoin:約10万円相当(リスク資産)
- 銀先物:約100万円(リスク資産)
- 米国株:約60万円(リスク資産)
- 日本株:約30万円(リスク資産)
今後も米国株、日本株、xGold, BTCを余裕資金から積み立てる予定です。